優しい味を作る人。

昨夜、『ゆふいん料理研究会』の新江憲一氏のお話を伺う機会がありました。
開始は夜9時。遅い時間ですが、武雄の料理長会を兼ねていたようでお仕事後の料理長さん方が集まるにはこれくらいになるのは当然かもしれません。
会場は、国の重要文化財『武雄温泉新館』の二階。畳に腰を下ろし外に目をやると、大正ガラスの向こうに優しく咲いている淡色の桜が目に入ります。
なんとも雰囲気のある空間でした。
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九州三湯物語(湯布院・杖立・武雄)企画の一環で、先日の『99』東勝吉さん展覧会&追悼ライブに続き、草の根レベルの交流が少しずつ進んでいるようです。前回の99イベントもそうでしたが、今回も良い時間を共有させていただきました。
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「自分の旅館だけが良くてもダメ、由布院全体がレベルアップしなければ。同じ時代に生きているのだから。」

「22世紀の人達が、『21世紀の人達が居てくれたお陰で今が在る』と、思ってくれたら嬉しい。」

「何か(命)に繋がる仕事(料理)をする。=地域に還元できる仕事。=農家との信頼契約。」

「調理師は、勝負師ではない。芸能師である。お客様を喜ばせる職業。」

「辞めるのは、夢がみれないから。若者がキラキラ輝く厨房、未来が見え明るい農業で、未来に向かって仕事をする。」

「今の時代、バリエーションの多さではない。クオリティの高さを客は求める。」

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きっと、こういう心の広い料理人さんの作る料理は、最高に優しい味がするんだろうな。

(時間とお金に余裕ができれば、いつの日か...)
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by takeomachinaka | 2008-04-11 16:15 | おもてなし
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